マイクロソフト初の減収

世界最強の独占企業も、いよいよ崩壊が始まった?

米マイクロソフト(MS)が23日発表した2009年6月期決算は、売上高が前年比3・2%減の584億3700万ドル(約5兆5000億円)、純利益は17・6%減の145億6900万ドルと減収減益となった。
景気後退に伴う基本ソフト(OS)「ウィンドウズ」の販売不振が響いたためで、通期の減収は1986年の上場以来初めてだ。減益も7年ぶりで、圧倒的なOSのシェア(市場占有率)を武器に成長を続けたMSの経営は転機を迎えている。OS事業部門の売上高は12・7%減だった。[Yahooニュース]

マイクロソフトの大きな収益源であったオフィスソフト(ワードやエクセル等)は、OpenOfficeやGoogleドキュメントなどの無料ソフトに押されて、販売は激減しているようです。

しかもここに来て、GoogleがMSの最大の収益源であるOS(PCの基本ソフト)への参入を発表したことで、いよいよMSは窮地に陥ったと言えるでしょう。今まで数万円のソフトが無料で利用できるとなれば、特に今後PCの需要が激増する新興国市場では、MS製品の販売は相当苦戦するでしょう。

正直、今までのマイクロソフトのビジネスモデルは崩壊すると思います。MSが今後増益を果たす為には、逆にGoogleの独占状態であるネット検索分野でシェアを奪って広告収入分野を開拓するか、それともアップルのアイチューン(圧倒的シェアを利用して、少額のマージンを積み上げるビジネス)のような、全く新しいビジネスモデルを構築するしかないでしょうね。

日曜日, 7月 26th, 2009 at 19:53
Comments are closed.