コカコーラとペプシの09年2Q決算

好業績のキーワードはやはり「新興国」でした。まずはコカコーラの2009年決算第2Q決算。

米コカコーラ、第2四半期は増益、インド・中国で好調
米飲料大手コカコーラが21日、第2四半期(7月3日終了)の決算で純利益が20億4,000万ドルの増益になったと発表した。1株あたり88セントになり、前年同期は14億2000万ドル(同0.61ドル)だったとロイターが報じた。インドや中国などの新興国市場が成長したことが、ドル高の影響を緩和した。コカコーラは収益の大半を海外から得て特に新興国市場の伸びが顕著になっている。営業収入は9%減の82億7,000万ドル。総販売量は4%増加した。[Gニュース]

そしてコカコーラのライバルである、ペプシコの決算。北米では大幅減益だったが、新興国での伸びがカバーしたとの事。

米ペプシコ2%減益 4~6月期、新興国では好調
米飲料・スナック大手ペプシコが22日発表した4~6月期決算は、売上高が前年同期比3.2%減の105億9200万ドル、純利益が同2.1%減の16億6800万ドルだった。営業利益は前年同期比横ばいで、一株利益は1.06ドル(前年同期は1.05ドル)だった。米消費者の炭酸飲料離れや景気の落ち込みが影響し、北米・中南米地域では飲料部門の売上高が同9%減(為替の影響を除いた場合は7%減)と落ち込んだ。

日本だけでなく、アメリカや欧州など先進国は既に内需は飽和状態であり、企業が成長(増益)していく為には、新興国の需要を獲得していくしか方法はありません。この点は欧米の企業は敏感ですが、日本企業が大きく出遅れている部分です。

日本企業は(人口減少で)伸びるはずのない内需ばかりにこだわり、海外での売上げといえば、アメリカばかりを向いてきました。正直、中国やインド市場で欧米列強と競争していく為には、日本企業は相当力を入れないと挽回不能だと思います。

木曜日, 7月 23rd, 2009 at 03:23

再構築中

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徐々に復活させていきますのでお待ち下さい。

土曜日, 6月 6th, 2009 at 17:30

バフェットもお手上げ~バークシャー4Q決算

さすがに世界一の投資家でも、今回の金融危機のダメージは免れられなかったようです・・・。

米著名投資家のウォーレン・バフェット氏が率いる投資会社、バークシャー・ハザウェイが2月25日発表した2008年10―12月期決算は純利益が1億1700万ドルと前年同期比で96%減と大幅に落ち込んだ。金融市場の混乱で投資事業などが落ち込んだためで、08年通期でも純利益は49億9400万ドルと前の期に比べ62%減少した。

株式市場の大幅な下落などを受けて投資収益が悪化。デリバティブ(金融派生商品)関連でも損失が膨らんだ。バフェット氏が経営指標として重視する一株純資産は年間で9.6%減と、同氏がバークシャーを買収した1965年以来で最悪を記録した。[Gニュース]

いわゆるリーマンショック(実際にはリーマンブラザーズの破綻などより、AIGの国営化や金融安定化法案の否決の方が影響大だった訳ですが)の影響で、2008年秋の世界の金融市場は、株・債券・商品など全てが大暴落する全滅状態でした。さすがのバフェットでもどうしようもなかったでしょうな。

しかし、金融危機だけを理由にするのは総計かもしれません。バフェットは、原油価格が明らかにバブル状態であった今年前半に、コノコフィリップス(石油企業)の株に手を出していたのです。この選択が、バークシャーの業績悪化の原因の一つでもあります。バフェットも今年で79歳を迎えることもあり、「いよいよボケてきたか?」と心配する声も出始めていますので、バークシャー株主にとっては気が気でないのでは?

木曜日, 2月 26th, 2009 at 10:28